2011年9月22日木曜日

FortiGate 信頼できるホストを間違った!

FortiGateで信頼できるホストの設定を間違ってアクセスができなくなった場合の対処方法(FortiOS 4.0系)

信頼できるホストの設定を行うと・・・
特定のネットワークや特定のIPなど設定するとセキュリティも高まり安心した運用ができます。
通常は127.0.0.1、LANまたは特定のPCなどを設定しますが、もしホストの設定を間違うと・・・
ネットワーク経由でアクセスできない状態になってしまいます。
信頼できるホストはデフォルトですべてのネットワークからのアクセスを許可しています。


もしネットワーク経由からアクセスができなくなった場合、FortiGate購入時に付属されているシリアルケーブルを使用してコマンドラインで修復します。
●準備

シリアルケーブルを探しましょう(以下はFortiGate50Bに付属されていたもの)


シリアルポートのあるPC(真ん中)


FortiGateのCONSOLEポートとPCのシリアルポートを接続


●接続

WindowsXP付属のハイパーターミナルを起動 ※Tera Termでも可能

場所:スタート>すべてのプログラム>アクセサリ>通信>ハイパーターミナル

適当な文字を入力

シリアルポートを選択

ポートの設定では「規定値に戻す」を押す

OKを押すと接続が開始されコンソール画面が表示

Enterを押すとログインプロンプトが表示

管理者権限のあるユーザーでログイン

ログイン成功!


コマンドを入力してとりあえすすべてのネットワークからのアクセスを許可するようにします。

【コマンドの説明】

管理者情報の設定
# config system admin

指定ユーザーの編集
# edit admin

信頼できるホストの上書き
# set trusthost1 0.0.0.0/0.0.0.0

確定
# end

ログアウト
# exit
Tabキーを押すと入力補完してくれるので便利です


これでアクセスが可能になったと思います。



2011年9月20日火曜日

Windows8をVMware Playerへ

Windows8 開発プレビュー版(英語版)をVMware Playerへ入れてみました。
Windows8ログオンにはWindows Live IDが必要になるようです。

windows8 consumer preview版はこちらにあります。


●環境

CPU:Intel Core2 Quad Q6600
メモリ:PC2-6400
グラフィック:Radeon HD 2400 PRO
HDD:HDS723020
OS:Windows7 Ultimate SP1 64bit
VMware Player 4.0

※Windows8のハードウェア要件はWindows7と同じようです。

●Windows8 ダウンロード

こちらへアクセスします。Get started(赤枠)をクリックして進みましょう。


32bit、64bitおよび開発ツール付きがあります。お好きなものを選択してください。
ダウンロードはISOのイメージファイルとなります。VMware PlayerではISOイメージファイルを直接読み込むことができますので、わざわざDVD等に焼く必要はありません。
※ここではWindows Developer Preview English, 32-bit (x86)をインストールしています。



●VMware Playerでの準備

VMware Playerで仮想マシンを作成します。プロダクトキーはありませんので、OSは後でインストールするように指定してください。

今回は32bit版ですので、単なるWindows7を選択します。


64bitならWindows 7 x64を選択します


仮想マシンの名前およびファイルの置き場所を設定します。


ディスクサイズはとりあえず推奨の60GBにしました。ただし最初から60GB確保される訳ではありません。Windows8インストール直後は約9GB消費しました。


構成をカスタマイズしますので、「ハードウェアをカスタマイズ」を選択します。


メモリを2GB、プロセッサを2、ネットワークをブリッジ(64bitでは最低2GBのメモリが必要)
CD/DVDにて先ほどダウンロードしたISOイメージを参照します。


以上で完了させ仮想マシンを再生します。

●Windows8 インストール

仮想マシンが再生されるとISOイメージファイルが読み込まれインストラーが起動します。


言語はEnglishのみですが、タイムゾーンはJapanese(Japan)、キーボードはJapanese Keyboard(106/109 Key)が選択できます。また文字入力ソフトも選択できるようになります。

ではインストール開始します。
※VMware Toolsをインストールするよう促されますがここではまだ実行しません。

I accept the license termsにチェックを入れライセンスに同意します。

新規インストールとなるので「Custom(advanced)」を指定します。

インストールするディスクを選択します。

インストールが始まります。しばらくすると再起動されデバイス等が自動的に構成されます。


コンピュータ名を設定します。

何やら書かれています。Express Settingsでエラー等の情報をMicsrosoftへ送るようなことが記載されています。情報を送信したくない場合はCustomizeを選択しても良いがここは是非協力するようにしたいと思います。→Use express settingsを選択

ログオン情報としてWindows Live IDで登録したメールアドレスを入力します。

Windows Live IDのパスワードを入力します。


しばらくすると見慣れない画面が・・・
※ユーザー名にsaitoが・・・別に構いません、サイトウです。

右横にスクロールをすると色々なメニューが・・・タブレットを意識しているようですね。



まずはDesktopを開いてみたいと思います。左側の「Desktop」をクリック

VMware Toolsをインストールしましょう「ツールのインストール」を選択します。
右下に何か出てきました。すかさずクリック!

Run setup.exeを指定するとインストールが始まります。完了後再起動します。
※セットアップタイプは標準で良いと思います。

再起動後こんな画面が・・・

とりあえずここまで

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