2011年5月7日土曜日

ESXi 4.1に4.1 update01を適用

VMware vSphere Hypervisor/VMware ESXi 4.1でMicrosoft SQL Server 2008 R2を使用することになったためESXi 4.1 update01を適用する。


Update前


●ホストをメンテナンスモードへ
vSphere Clientで対象のホスト(vSphere Hypervisor)へ接続しメンテナンスモードへ切り替えます。※仮想サーバはシャットダウンしておきましょう



●SSH接続を有効へ
構成タブ⇒ソフトウェア内のセキュリティプロファイル⇒プロパティ⇒Remote Tech Support(SSH)開始
※操作はSSHクライアント(Tera Term,Putty,Poderosaなど)を使いWindowsPCから操作します。



●パッチのダウンロード
http://www.vmware.com/patch/download/からupdate-from-esxi4.1-4.1_update01をダウンロードして解凍します。その後ファルダごとデータストアへアップします。










●管理者ユーザ(root)でSSHでホストに接続
Poderosaで接続したところ


●アップロードしたフォルダまで移動
# cd /vmfs/volumes/datastore1/update-from-esxi4.1-4.1_update01/


以下のコマンドを入力
# esxupdate -m metadata.zip update


Update完了

The update completed successfully, but the system needs to be rebooted for the
changes to be effective.と完了メッセージが表示されます。


メンテナンスモードを解除してシステムを再起動します。
※vSphere ClientおよびSSHクライアントを閉じます。


もし以下のようにEncountered error MaintenanceModeErrorと表示された場合は、メンテナンスモードになっていないということですので切り替えてください。
モードエラー



●ツールのアップデート
vSphere Clientで再度接続するとツールの更新を求められますのでインストーラを実行します。
インストーラの実行
OK
はい




●完了




●各仮想マシンのVMware Toolsをアップしておきましょう。
CentOSの場合はこちらをご参照ください。
 

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