2008年5月27日火曜日

SQLServer トランザクションログ 肥大化

気がついたら、トランザクションログファイル(拡張子LDF)が××Gb!

通常は、トランザクションログファイルのバックアップを実行すると、ログの切捨てが自動で行われ圧縮されるのですが、バックアップ中にドライブの空き領域が不足してバックアップが実行できない!なんてことがあります。

ログの管理が不要であれば、ログだけ切り捨てる方法があります。

以下のSQLを実行
ただし、データベースファイルがひとつの場合に限定されますので注意

BACKUP LOG データベース名 WITH TRUNCATE_ONLY



これを実行すると、ログの切捨てが即実行されます。
ただし物理的にファイルは小さくはなりませんので次にデータベースの圧縮を行います。


以下のSQLを実行

DBCC SHRINKFILE( ’ 論理ファイル名 ’)

これによって圧縮が行われます。

※トランザクションログも定期的にバックアップしておきましょう。

例)
データベース名がmydbの場合

use mydb

--圧縮前のサイズ確認など
SELECT * FROM sys.database_files

--理論ファイル名の取得
DECLARE @FileName varchar(max)
SELECT @FileName = name FROM sys.database_files

--ログ切り捨て
BACKUP LOG mydb WITH TRUNCATE_ONLY

--ファイルの圧縮
DBCC SHRINKFILE( @FileName )

--圧縮後のサイズ確認など
SELECT * FROM sys.database_files

GO

2008年5月20日火曜日

google検索でブラウザが落ちる

AVG8.0利用者が対象となる。

AVG8.0から「リンクスキャナ」という機能が付いたのですが、
これに含まれる「サーチシールド」機能にバグがあるようです。

現在開発元で調査および修正をしているらしいが、とりあえずの策として
「サーチシールド」を無効にして回避します。

「サーチシールド」無効化の手順

IEの場合
1.IEを起動する
2.「ツール」メニュー内の「インターネットオプション」を選択する
3.「プログラム」タブ内の「アドオンの管理」をクリックする
4.「AVG Safe Search」を選択後、画面下部「設定」欄で「無効」を選択する
5.「OK」をクリックする
6.IEを終了後、IEを再起動する

Firefoxの場合
1.Firefoxを起動する
2.「ツール」メニュー内の「アドオン」を選択する
3.拡張機能内「AVG Safe Search 8.0」の「無効」をクリックする
4.Firefoxを終了後、Firefoxを再起動する
 
 

2008年5月16日金曜日

WindowsXP SP3 注意!

先日SP3が正式にリリースされましたが、AMD社製CPUの搭載した一部のPC(特にHP社?)に
SP3をインストールすると再起動を繰り返す? 最悪はブルースクリーン・・・
どうやら起動時に読み込むIntelPPMドライバに問題がありSP3自体にはバグはないという。
もし再起動を繰り返すようになってしまった場合はXPの起動時クラッシュでの再起動設定を
解除するなどの対応でとりあえずは起動できるようになるという。
またこのドライバを無効化してしまう方法もあるらしいが再起動設定の解除方法をご紹介します。
ただし状態が悪化しても当方では一切の責任を負いませんので必ず自己責任でお願いします。

1.PCの電源ON直後にF8を押す。
2.起動メニューが表示されるので「システム障害時の自動的な再起動を無効にする」を選択する。   







3.次にOS選択画面に移るので指定のOSを選択すればよい 。
 運良く(?)起動できたらSP3をアンインストールして再起動する。


詳しくはジェスパー・ヨハンソンという方のブログに掲載されている。

http://msinfluentials.com/blogs/jesper/archive/2008/05/08/does-your-amd-based-computer-boot-after-installing-xp-sp3.aspx

2008年5月9日金曜日

FortiGate 200 戻ってきました。

内臓HD故障のため修理に出していたFortiGateが戻ってきたが、なんと新品のFortiGateが送られてきた。 しかも費用は0円です。(実質故障したハードの送料のみ負担)
保守のありがたみを感じました。
でも修理依頼に出してから結局約1ヶ月も掛かった・・・海外製品だから仕方ないのかな~

デフォルトではFortiOS V2.8なので V3.0 MR6にファームウェアアップして早速、
バックアップしてあった設定ファイルをリストアして稼動開始!。

ボソボソ:FortiOS V3.0のbuild0662(patch_1)がリリースされていたので適用してみた。
ところが・・・HTTPSでのセッションが弾かれるようになってしまった。(入札システムなど)
詳しく調べてる時間がないのでbuild0660にダウン。時間のあるときに調べようっと。

2008年5月7日水曜日

PostgreSQL トリガー処理で履歴保存(plpgsql)

特定フィールドの値が変更されたら変更前の状態でログを取る。

--テーブル
CREATE TABLE table1(
id serial NOT NULL,
code smallint NOT NULL DEFAULT 0,
name character varying(20),
CONSTRAINT pk_id PRIMARY KEY (id)
)WITH (OIDS=FALSE);

--ログテーブル
CREATE TABLE table1_log(
log_id serial NOT NULL,
id integer NOT NULL DEFAULT 0,
code smallint NOT NULL DEFAULT 0,
name character varying(20),
CONSTRAINT pk_log_id PRIMARY KEY (log_id)
)WITH (OIDS=FALSE);

--仮データ作成
INSERT INTO table1(code, name) VALUES(1, '名前1');
INSERT INTO table1(code, name) VALUES(2, '名前2');
INSERT INTO table1(code, name) VALUES(3, '名前3');

--プロシージャ
CREATE OR REPLACE FUNCTION table1_rireki()
returns "trigger"
AS '
--codeが変更されたら更新前の状態でログテーブルへ追加
IF (OLD.code <> NEW.code) THEN
INSERT INTO table1_log(id, code, name)
SELECT id, code, name FROM table1 WHERE id = OLD.id;
END IF;

RETURN NEW; --NEWにしないとtable1のデータが反映されない

END;
'
language 'plpgsql';


--トリガ定義
--table1にてupdate処理前にtable1_rireki()を実行させる
CREATE TRIGGER table1_rireki
before update on table1
for each row
execute procedure table1_rireki();

 

WindowsXP SP3 ダウンロード提供の開始

WindowsUpdateからインストール可能になりました。
 

2008年5月4日日曜日

WindowsXP SP3 ダウンロード提供の延期

Web公開予定だったSP3が延期されました。どうやらRMS(情報保護に関するサーバー機能)というシステムの互換性に問題があるらしい。元ネタ

参考までに・・・
SP3はXP最後のサービスパックと言われているもので、今までリリースされてきた更新プログラム(SP1,SP2の内容含む)の集積です。従って今までキチットWindowsUpdateを行っている方にはほとんど意味がないと思います。ただし一部WindowsServer2008対応の機能が新たに追加されていますので企業レベルでは必要になるかもしれません。
尚、SP3にはIE7は含まれていない。
 

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